「フォレスティア」といういなずまそふとさんによる同人ゲームの二次創作、
とまではいかない妄想の副産物です。
BL妄想をするとイキイキし出すのは、たぶん仕様です。それでもよろしければどうぞ。
これはあくまで、個人で妄想している二次創作のメモである。
フォレスティアという同人エロゲームは、いなずまそふとさんによる制作されている。
原作を知りたい人は、成人済みであることを前提に購入してプレイしてみて欲しい。
育成ゲームが好きな人はドハマりするから。
さて、同性愛ルートでの恋愛も考えている、という記述を見かけた時に私の妄想が捗ってしまった。
ルートは三つ。
・ノーティさんの兄ルート
・ローリエさんの弟ルート
・隠しルート
◆お兄ちゃんルートについて
お兄ちゃんが主人公と接していく内に「自分が女だったらな……」と思うようになる内容。
同性同士は引け目があるのかあまり表には出さないものの、主人公にはとても優しい一面を見せるので主人公も惹かれていく。
大樹の下でお兄ちゃんを呼び出して告白すると「いいのか?俺、男だけど……」と動揺する。
それでもいい、と主人公に言われて泣きながら抱き締めるお兄ちゃん。
「結婚は出来ないけど……秘密の恋人として、よろしくな?」と泣き笑いを見せる(もっと泣かせてぇな)
それから、周囲から見ればただ男友達としての遊び相手、ではあるが
デートを繰り返し帰り際にひっそりとキスをする仲になる。
お兄ちゃんが恋人になったら、ひたすら甘くて優しいお兄ちゃんになってそう。
好き好き感情を隠せなくて周囲からツッコまれて、顔を赤くしていそうだと思っている(泣かせてぇな)
◆弟ルートについて
弟くんはとても小柄でいつも姉に心配されていることをコンプレックスに持っている。
そんなことを気にせず周囲と和気あいあいとしている主人公に少し嫉妬心が芽生える。
自分にないものを持っている主人公を少し困らせるつもりだった悪戯だったが、本人が狼狽えて泣き出してしまうレベルの事件に発展。
慌てて返しに行くと安心しながら泣く姿にトキめいてしまう。
大泣きして疲れたのか、自宅のベッドで眠ってしまう主人公。
酷い罪悪感を持ちながらも、泣き顔を独占できたことによる優越感で主人公沼に落ちる弟くん。
謝罪の代わりに色々と世話をやきながらも、大樹の下で告白されて「つまりさ、それって君を独占していいってこと?」と聞き返す。
それはもちろん、と返すと主人公を抱き寄せて「じゃあ、危険な恋、しちゃおうね」と唇を奪う弟くん。
デートでは困らせることなく紳士的に対応するが、嫉妬しちゃうと主人公に性的悪戯をする危険な男になる。
◆最後の隠しルートについて
ある日ノーティさんからオマケだよ!と大きな鏡を取り付けられる。
そこに映るのは間違いなく自分自身だが、なんだか不機嫌そう。
「君は、誰?」と聞くと「能天気なお前自身だよ。表の僕」と返事をされてビックリ。
どうしてそんなに不機嫌なのかと聞くと、長い間この鏡に閉じ込められてきたらしい。
会話している内に、裏主人公がこちらの世界に現れてウロウロし始める。
それでも自分自身の家周辺のみ、と狭い範囲だけ。住民たちとは関わらない様子。
捻くれた裏主人公はいつも不機嫌そうで、ツンツンした態度。それでも、表主人公と共に家の外に出ると
こんなにも外は綺麗なのかと感動をしている様子。
最後に大樹の下に辿り着き、二人でゆっくりする。
「ずっと自分の世界に籠っていたらもったいないよ。これからは、もっと外に出よう?」
「……そうだな。ありがとう、表の俺……じゃなかった。僕」
「え、いつもは俺って言うんだ。そういうところは違うんだね」
「悪かったな、違っていて。お前は俺で、俺はお前ではあるけど根幹が違うんだよ」
いつも通りのツンツンをしながらも、少しずつデレを見せ始める裏主人公。
裏主人公×表主人公という同一同性CPのお話である。
既婚者からも愛される同性愛ルートも考えたが、それだと家庭崩壊を生み出しそうなので自制した。
これはあくまで私の妄想の副産物。
使いたい方はどうぞご自由にお使いください。
ただ、原作ゲームがあることはお忘れないようお願い申し上げます。